特発性間質性肺炎(特発性器質化肺炎)

11月9日(火曜)
再検査をしたところ肺炎の白い影は薄っすらと濃くなっていました。かかりつけ医がパルスオキシメーターで酸素量を測ると90%という数値でした。90%以下を「呼吸不全」と言うようで、先生も低い値なので驚かれていました。総合病院にて精密検査をした方が良いと言うことで11日(木曜)に脳出血でもお世話になったN総合病院で検査をしてもらうことになります。疑われていた肺結核は今のところ菌は見つかりませんでした。

11月11日(木曜)
N総合病院の呼吸器内科にて診断を受けました。K医院のレントゲン写真を見られた主治医の N先生は開口するや否や「これは心不全の可能性が強いです」と言われました。その日は血液検査とCT検査の予定でしたので待ち時間がありました。この時間を使って「心不全」という疾患を検索してみると… 心不全とは「心臓の機能が低下して十分な量の血液を全身に送り出せない状態」のことで、入院1年以内に22%が死亡、5年で50%の死亡率と考えられている… これを読むと同時に涙が溢れ落ちました。この先、長くはないとしても、子どもが大学を卒業するまでの5年間は生きていたいと、ぼやっと考えていました。

特発性間質性肺炎(特定難病85)は以下の7種類に分類されています。
・特発性肺線維症 IPF
・非特異型間質性肺炎 NIP
特発性器質化肺炎 COP ⬅️ 私の肺炎はこのタイプ
・特発性急性型間質性肺炎 AIP
・呼吸細気管支炎間質性肺疾患 RB-ILD
・剥離性間質性肺炎 DIP
・リンパ球性間質性肺炎 LIP

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